（株）東急ホームズは13日、他社の木造準耐火建築物における国土交通大臣認定の不適合施工に関し、（社）日本ツーバイフォー建築協会からの要請を受け、同社が施工した準耐火建築物について調査しところ、一部の物件で不適合施工の可能性があると発表した。
不適合内容は、一般社団法人石膏ボード工業会取得の大臣認定に関する部分で枠組壁工法（ツーバイフォー工法）の間仕切壁45分準耐火構造と間仕切壁1時間準耐火構造におけるねじの種類。
調査結果において該当物件の顧客には、個別に書面にて連絡するとともに、特定行政庁の指導に基づき適切な対応を行なっていくとした。また、現状の施工方法にて性能上問題がないことの確認を行ない、新たな大臣認定を取得する予定。同手続きは、日本ツーバイフォー建築協会が中心となって進めていく。