三井不動産(株)は9月29日までの期間、霞が関ビル(東京都千代田区)で、国賓、芸能人、スポーツ選手などの美術作品を紹介する「文化人・芸能人の多才な美術展」を開催する。1999年の開催から数えて今年で14年目。
「拡げよう文化の輪・芸術は世界を救う!」がテーマ。世代を越えてひとりでも多くの人々にアートの素晴らしさを伝える目的で開催するもの。
今回は、ブータン王国国王陛下をはじめ、現職警視総監の樋口建史氏、故・石原裕次郎氏、EXILEのTAKAHIRO氏など、新たに23名が出展。過去最大の100名による160点余りの作品を展示している。
なお、同展は2006年より文化財保護活動支援のためのチャリティーとして展開。今年も、東北の震災復興と、震災で壊れた貴重な文化財の修復を行なう「文化財レスキュープロジェクト」の支援を目的に、「東日本大震災復興支援文化財レスキュー救済活動チャリティー企画」として開催する。