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「スマートタウン」の供給加速。今秋の愛知に続き三重・岐阜でも/積水ハウス

「グリーンファースト ハイブリッド」の電力供給システム

 積水ハウス(株)は15日、スマートハウス「グリーンファースト ハイブリッド」を軸とする「防災と電力不足に対応するスマートタウン」の分譲を10月20日より愛知県で開始。三重県、岐阜県内でも順次展開していくと発表した。

 「グリーンファースト ハイブリッド」は、太陽電池・燃料電池・蓄電池の3電池とHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を搭載したスマートハウス。3電池の制御はHEMSで行ない、自動切り替えにより非常時でも住宅設計時にあらかじめ設定したコンセントや照明などが使用できるという仕組み。まち全体の約2割をスマートハウスとすることで、停電時にも電力のある安全・安心な暮らしが実現でき、災害時のまちの防災拠点としても機能する。

 10月20日、愛知県での「スマートコモンライフ天白平針」(名古屋市天白区、全34区画、うち「グリーンファースト ハイブリッド」6棟)の分譲開始を皮切りに、2013年1月上旬より「スマートコモンライフ松阪」(三重県松阪市、全13区画、同3棟)、同年1月下旬より「スマートコモンライフ伊賀」(三重県伊賀市、全10区画、同2棟)の開発、分譲を進めていく。なお、岐阜県内においても、3団地・50区画以上の規模で計画を進行中。


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