ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は13日、リテール(商業施設)部門を大幅に強化し、国内外の投資家やテナントへのサービス体制を拡充すると発表した。
アジア観光客の日本でのショッピング需要、日本国内での商業施設・専門店における消費意欲、日本の商業施設へのアジア投資家の投資意欲の高まりを背景に、サービス体制の拡充を推進することとしたもの。
具体的には、リテール専任部門を増員し、海外投資家や海外リテーラー(小売業者)からの問い合わせに、より迅速に対応。また、国内テナントからの新規出店需要に応えるため、既受託済マネジメント物件について、入居率向上とバリューアップに貢献する。さらに、リテール専用ウェブサイトを新設し、各種問い合わせに対応していくとともに、商業施設のバリューアップのためのコンサルティングやリーシング成功例等も紹介していく。