ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は18日、第1期となる2012年7月期決算を発表した。
当期(11年11月15日~12年7月31日)の営業収益は5億5,300万円、営業利益3億3,600万円、経常利益2億5,600万円、当期純利益2億5,400万円。1口当たり分配金は3,378円であった。なお実質的な資産運用期間は97日間。
「KDX代官山レジデンス」(東京都渋谷区)、「KDX代々木レジデンス」(東京都渋谷区)など計20物件を取得。取得価格合計は304億7,850万円だった。
また、プロパティ・マネジメント会社と連携してパフォーマンスの安定化・最大化を図ったほか、リーシング活動の強化等を実施。ポートフォリオ全体の稼働率は94.6%であった。
次期は、営業収益11億400万円、営業利益6億1,300万円、経常利益4億6,100万円、当期純利益4億6,000万円、1口当たり分配金6,100円を見込んでいる。