積水ハウス(株)は20日、同社が5月より提案している『コドモイドコロ』を、東京・大阪の国際見本市へ出展すると発表した。
『コドモイドコロ』とは、子どもの発達に合わせた“居どころ”を作り、安心して暮らしながら生きていくための力を自然に育むことを目的とした住まいづくりのあり方。同社が2007年に発表した「キッズでざいん」をリニューアルしたもの。
リビングの床の高さや子ども部屋の空間のしきり方などの「居どころづくり」を充実させたほか、安全安心と自主性を考慮した“手が届きやすい”“転びにくい”など「子どものためのユニバーサルデザイン」を全面にアピールしているのが特長。
今後は、『コドモイドコロ』をテーマにした空間体験型のブースを用意し、10月下旬に大阪で開催される「LIVING & DESIGN 2012」と、10月末から東京で開催される「TOKYO DESIGNERS WEEK 2012」に出展する予定。来場者によるアンケート投票を行ない、一般の意見を取り入れた空間を、東京都区内で建築する分譲住宅において実現する計画。