ホテルとマンションを全国展開するアパグループ(株)は25日、「アパホテル<銀座 宝町>」(東京都中央区、総客室数:108室)の起工式を執り行なった。
同ホテルは都営地下鉄浅草線「宝町」駅徒歩1分、東京メトロ「京橋」駅徒歩3分に位置。鉄骨造地上15階建て。同社は4月にも銀座で「アパホテル<銀座 京橋>」の起工しており、銀座周辺エリアへの連続進出となる。
アメリカのシーリー社と共同開発したオリジナルベッド「Cloud Fit(クラウド フィット)」を全室に採用。また、節水シャワーなどを備えるオリジナルユニットバスやLED照明、コージェネレーションシステムなど、地球環境に配慮した「新エコ仕様」としているのも特長。
客室テレビの大型化を進めており、全客室に40型テレビを標準装備し、最上階のデラックスツインルームには50インチクラスのテレビを採用する。また、全室に無料Wi-Fi接続も完備する予定。
今回の着工で東京都心で18棟目のホテル進出となる。同社代表の元谷 外志雄氏は「今後も東京都心部を中心に用地取得を行ない、2015年終了時までには、80物件・ホテル50ヵ所の開発を目指す」とコメントしている。