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物流施設を対象とした不動産ファンド第2弾を組成/オリックス不動産

「横浜町田ICロジスティクスセンター」外観

 オリックス不動産投資顧問(株)は27日、三井物産リアルティ・マネジメント(株)(以下「MBRM」)、三井住友トラスト不動産投資顧問(株)(以下「SMTREIM」)と共同で、物流施設を対象とした不動産ファンドを組成し運用を開始すると発表した。

 同ファンドは、同社とMBRM、SMTREIMが共同で投資運用を担い、オリックス不動産(株)、三井物産(株)および複数の国内大手機関投資家が出資する物流施設特化型のプライベートファンド。2011年末の「川越第二産業団地ロジスティクスセンター」(埼玉県川越市)に続く第2弾となる。

 対象施設は、オリックス不動産が開発した「横浜町田ICロジスティクスセンター」(東京都町田市)。東名高速道「横浜町田」IC約300m、東急田園都市線「南町田」駅約1.7㎞に位置する、敷地面積3万4,644.19平方メートル、延床面積6万6,292.24平方メートル、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階建ての大型物流施設。11年5月末に竣工、現在は全区画が稼働中。


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