三菱地所(株)は27日、外国企業に対するビジネス支援サービスをワンストップで提供する「ビジネスコンシェルジュ東京」(英語名:Business Development Center Tokyo)の運営業務を東京都から受託、10月1日、新丸の内ビルディング(東京都千代田区)に開設すると発表した。
同施設は、東京を業務統括拠点・研究開発拠点に進化させ、アジアの拠点として日本全体の再生を牽引する位置付けとなるよう推進する取り組みを行なう特別区域「アジアヘッドクォーター特区」の一環として、外国企業誘致を促進する目的で計画。民間ノウハウの活用として、同社の提案が採用された。
バイリンガルの専任スタッフが商習慣等ビジネス全般にわたる相談や問い合わせに対応する「総合窓口」を設置。法人設立から販路開拓までに必要な諸手続きの支援やコンサルティングサービスを提供するほか、外国企業の従事者やその家族の生活を支援するサービスも行なう。
2013年3月31日まで開設、詳細は専用ホームページを参照。