(株)アキュラホームは3日、木造軸組工法による準耐火建築物の間仕切壁について国土交通大臣認定を取得したと発表した。
6月5日に国土交通省より調査の指示を受けた389件の物件に対応してのもの。石膏ボード留め付けビスの長さが28mm、胴縁なしの施工が大臣指定性能評価機関での性能評価(耐火試験)により、現状の施工状態にて(一部は改修により)法定の耐火性能が得られていることを確認した。
また、6月5日の本件公表後、対象となる顧客への訪問説明と施工状態の調査を各地の特定行政庁指導のもと推進。3日時点で該当する顧客への訪問説明は99%、施工状態の調査は98%が完了していることも明らかにした。