NPO法人日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)は5日、「2012年度第4回公認ホームインスペクター資格試験」の受験申込者数を発表した。
同試験は、日本におけるホームインスペクション(住宅診断)の普及と、ホームインスペクター(住宅診断士)の育成・スキルアップを目指すもの。
今回の申込者数は、過去最高となる1,163名となった。内訳は、東京588名、大阪224名、名古屋147名、福岡123名、札幌43名、仙台38名。業種別では、新築、維持修繕、建物調査など「建築業界に携わる業種」44%、「リフォーム業」23%、「不動産業」21%となり、例年とほぼ同じ傾向。保有資格は、重複保有も含め、「一級建築士」26%、「二級建築士」25%、「宅地建物取引主任者」48%となった。
資格試験は11月4日13時より、全国6会場で実施。合格発表は12月4日に郵送とホームページで行なう。