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トイレットペーパー1パック丸ごと収納できるトイレ収納を開発/大京

「トレッタキャビ」。扉内側には座ったままでも手が届く予備のペーパーホルダーを設置

 (株)大京は、新しいカタチのモノづくりプロジェクト「Lions Living Labo」(ライオンズリビングラボ)が、定期的に実施しているモニター座談会や入居者アンケートを基にオリジナルのトイレ収納「トレッタキャビ」を開発したと発表した。

 しまう収納ではなく、「使う収納」という考え方をコンセプトに開発されている同社収納シリーズ「マイストレージスタイル」の第8弾商品。

 「トイレットペーパーは1パック(12ロール)袋ごとしまいたい」「トイレットペーパーの予備を便座に座ったまま取り出したい」などの声を実現させた。
 自在性と収納力を高めるためロング吊戸棚とし、棚板を増量することで収納量を大幅増量させている。さらに扉裏にポケットを設けることで、座ったままトイレットペーパーなども取り出せるようにした。

 「トレッタキャビ」は、10月に販売予定の「ライオンズ上大岡エアーヒルズ」に導入後、全国の物件で順次採用していく予定。
 「ライオンズ上大岡エアーヒルズ」は、横浜市南区、京浜急行本線「上大岡」駅徒歩8分の地で開発が進められている物件。鉄筋コンクリート造地上5階建てで、総戸数は32戸。竣工は2013年9月の予定。


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