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分譲マンションブランド「ジオ」での防災基準を策定/阪急不動産

 阪急不動産(株)は11日、同社が展開する分譲マンションブランド「ジオ」における防災基準「Geo Fit +sone(ジオ フィット プラス ソナエ)」を策定したと発表した。

 地震に備え、「被災を防ぐための備え」と「被災後の生活を皆で守るための備え」の両面から策定。「被災を防ぐための備え」では、防災マニュアルの作成・全戸配付、緊急地震速報システムの導入、家具転倒防止対策用下地の設置などを、「被災後の生活を皆で守るための備え」では、防災マニュアルの作成・全戸配付、AED(自動体外式除細動器)の設置、断水時のトイレの確保などを盛り込んだ。
 現在開発中の「(仮称)JR高槻駅直結タワーマンションプロジェクト第2弾」から適用する。

 同物件は大阪府高槻市で開発中の42階建てマンション。JR京都線「高槻」駅徒歩5分、阪急京都線「高槻市」駅徒歩10分。総戸数477戸。竣工は2014年10月の予定。


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