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大都市圏の大型オフィスビル空室率、札幌・福岡が改善継続/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は11日、9月度の全国6大都市圏(札幌、仙台、東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィス市況調査結果を発表した。

 平均空室率は、札幌が6.66%(前月比▲0.33ポイント)と、4ヵ月連続で改善。仙台14.59%(同▲0.28ポイント)、神奈川10.59%(同▲0.55ポイント)、名古屋11.26%(同▲0.33ポイント)も改善。大阪は11.32%(同0.06ポイント増)と微増。福岡が10.36%(▲0.25ポイント)と3ヵ月連続で改善した。

 推定成約賃料は、札幌が7,835円(同21円増)、仙台が8,267円(同▲65円)、神奈川が1万1,070円(同▲4円)、名古屋が9,875円(同▲101円)、大阪が9,251円(同▲86円)、福岡が9,132円(同▲47円)となった。

 東京(主要5区)については11日付けのニュース参照。


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