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団塊ジュニアが引き継ぐ住まいとリフォームを検証/三井のリフォーム住生活研究所

発行当日の15日、三井のリフォーム住生活研究所所長の西田恭子氏が、レポートの内容を解説した
『ファミリー不動産×リフォームで住宅取得~団塊ジュニアが住み継ぐ親の家~』の表紙

 三井不動産リフォーム(株)の三井のリフォーム住生活研究所は、2007年より毎年発行している「ライフスタイルレポート」の第8弾『ファミリー不動産×リフォームで住宅取得~団塊ジュニアが住み継ぐ親の家~』を15日に発行した。

 A4版カラー・全36ページ。今回のレポートでは30~40歳代の世代の視点から、親や親族の不動産をファミリー不動産と定義し、それらがどういう動きをしているのか、公的調査結果や同社が実施したアンケート調査などから分析している。
 
 さらに同社が実施したファミリー物件のリフォーム事例について、両親の暮らす家に同居する形で行なう「単世帯から二世帯へのリフォーム」、二世帯住宅のうち祖父母が住んでいたところに孫世帯が入る「スライド二世帯でのリフォーム」、親の家を譲り受ける形での「住まい譲受」など、全6事例を紹介。物件概要、かかったリフォーム費用のほか、ローン付けや相続を踏まえてどのような対応をしたかがうかがえる「名義変更の有無」についても、明記した。


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