住空間ecoデザインコンペティション運営委員会(事務局:積水ハウス(株))は19日、「Real Size Thinking 2012 住空間ecoデザインコンペティション」の最終公開審査会を実施すると発表した。
同コンペは、全国の建築、デザイン系の学生・大学院生を対象に、関東、関西の2ブロックに分かれて、4月から約半年をかけて開催している産学協同コンペ。今年は全国51大学から222作品の応募を受け付けた。
課題は、2.4立方メートルに納まる原寸大モデル制作を前提とした「空間・仕掛け」の提案。1次審査(書類審査)、2次審査(プレゼンテーション)を経て、優秀8作品(関東・関西各4作品)に原寸大モデルの制作権を与え、その公開展示会で最終審査を実施する。
モデル展示は、関東が11月8日(木)~20日(火)にリビングデザインセンターOZONE(東京都新宿区)で、関西が11月2日(金)~15日(木)に本町ガーデンシティ(大阪市中央区)で、それぞれ行なわれる。なお、最終審査は、関東が11月17日(土)13時30分~19時、関西が11月10日(土)13時30分~19時にそれぞれ同じ場所で開催する。
なお、最優秀賞などの受賞作品は、協賛企業が特許申請し、実際に製品化する可能性もある。