ミサワホーム(株)は25日、再生可能エネルギーの活用による低炭素社会の実現に向け、同社グループの部材生産工場や物流センターなど国内4拠点の施設屋根に、今年度下期より順次、太陽光発電設備を設置すると発表した。
4拠点を合わせ、設備投資額は約11億円。設置容量は約3,600kW、年間発電量は約360万kWhを見込む。今回の発電により、年間約1,100t-CO2のCO2が削減可能で、一般的な世帯の年間CO2排出量の約350世帯分を相殺できる。今年7月から開始された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用、年間約1億4,000万円の売電金額(税込42円/kWhで試算)を見込む。
設計・施工・運営管理は、同社グループの生産子会社であるテクノエフアンドシー(株)に委託する。