東京都は25日、「屋根貸しビジネス」のマッチングを図るため、太陽光発電用に貸し出しを希望する「屋根」の募集を開始した。
「屋根貸しビジネス」とは、発電事業者が一定の面積を有する屋根を借りて太陽光発電を設置し、建物所有者が屋根の賃料を得るというもの。すでに発電事業者については、合計35の事業者を登録済み。
募集する屋根の条件は、おおむね20年間の貸し付けが可能であること、日照条件が良好なこと、太陽光発電の設置可能な屋根面積が150平方メートル以上であること。募集期間は、2012年10月25日～13年2月28日（必着）。
また、屋根貸しビジネスについての理解を深めるための「太陽光発電屋根貸しセミナー」を、11月27日（10：00～12：00）に都庁第二本庁舎二庁ホールで開催する。
屋根の登録方法やセミナーの詳細等は、環境局ホームページを参照。