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再生・流動化サービス事業低調で、減収に/エリアリンク12年12月期第3四半期決算

 エリアリンク(株)は26日、2012年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2012年1月1日~9月30日)の売上高は73億5,800万円(前年同期比▲7.1%)、営業利益8億1,100万円(同9.2%増)、経常利益7億4,200万円(同11.3%増)、当期純利益6億8,100万円(同▲7.9%増)。

 主力の不動産運用サービス事業では、基幹事業であるストレージ事業で出店・稼動室数の増加が売上に貢献。一方、アセット事業では、収益不動産の取得を開始したものの、前期および当期に売却した所有不動産の受取賃料収入の減少により減収に。売上高69億5,100万円を計上。
 不動産再生・流動化サービス事業では、当期中に売却するための区分店舗や事務所を中心とした販売用不動産の取得を実施し、不動産売買を再開。売上高4億600万円となった。

 なお、通期では売上高103億2,000万円、営業利益11億4,700万円、経常利益10億円、当期純利益9億4,300万円を見込んでいる。


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