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「GLP福岡」ほか既存物件のリニューアルを推進/GLプロパティーズ

 グローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、GLプロパティーズ(株)は29日、「GLP福岡」「GLP筑紫野」「GLP門真」など既存施設のリニューアルを積極的に推進していくことを発表した。

 リニューアルの利点として同社は、(1)既存施設を有効活用することで社会インフラのサステナビリティに貢献できる、(2)顧客ニーズに柔軟に対応することで、顧客の物流戦略並びにコスト面での選択肢を広げられる、(3) 既存物件が持つ「利便性に優れた立地」という優位性を活かしつつ、物流施設としての機能性を向上させ、短期間で付加価値の高い施設の提供が可能になる、などを挙げている。

 なお、同社は全国7都市に83棟の物流施設を保有・運営しており、現在までのリニューアルの実績は、「GLP習志野」などマルチテナント型へ転換した施設や、「GLP扇町」など専用施設としてテナントのニーズにカスタマイズした施設を含めて12棟。同社が保有する物流施設全体の14.5%(延床面積約31万3,000平方メートル)に及ぶ。


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