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宣伝広告費増加などで営業利益前年同期比26%減の20億100万円/フジ住宅13年3月第2四半期決算

 フジ住宅(株)は10月31日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)の連結経営成績は、売上高325億3,700万円(前年同期比▲8.8%)、営業利益20億100万円(同▲26.1%)、経常利益19億7,700万円(同▲26.9%)、純利益12億1,100万円(同▲23.2%)であった。

 分譲住宅セグメントでは自由設計住宅の完成引き渡しが順調に推移。受注契約高は157億6,100万円(同27.6%増)に。売上高は102億8,400万円(同▲29.3%)、セグメント利益は広告宣伝費の増加や高利益率物件の引き渡しが一段落した影響で6億3,200万円(同▲65.4%)となった。
 住宅流通セグメントは、新築建売住宅の仕入れ・販売は順調に推移したものの、中古住宅については仕入れが厳しく、受注契約高102億8,800万円(同▲26.1%)、売上高108億3,500万円(同▲18.2%)、セグメント利益2億5,900万円(同▲58.4%)にとどまった。

 通期については、現在年間売上予想に対する実績進捗率は46.5%であることから、これまでの予想から変更せず、売上高700億円、営業利益41億円、経常利益40億円、純利益24億2,000万円とした。


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