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地震危険度評価ツールの本格運用を開始/大和ハウス工業

「ココゆれ」画面

 大和ハウス工業(株)は3日より、戸建住宅の購入検討者に対し、建設予定地での地震発生確率や予測震度などのリスク情報を即時に提供する地震危険度評価ツール「ココゆれ」の本格運用を開始した。

 同ツールは、任意の地点を選択入力すると、震度5弱以上~6強以上の地震発生確率と、当該地点付近の断層情報を解析、約30秒で結果を表示できるというもの。

 同社では今後、「エコゆれ」の運用により、顧客に対し地震に関する情報を分かりやすく提供するとともに、自然災害への備えの意識向上に向けて取り組んでいく計画。

 なお、予測できる範囲は5~50年先まで5年単位。


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