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住宅事業売上高240億7,000万円を計上/すてきナイスグループ13年3月期第2四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は2日、2013年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)は、売上高1,063億500万円(前年同期比▲2.4%)、営業損失4億7,300万円(前年同期:営業利益6億4,300万円)、経常損失10億500万円(同:経常利益1億8,000万円)、当期純損失16億7,200万円(同:当期純損失1億8,900万円)となった。

 建築資材事業では、「地域型住宅ブランド化事業」や「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」などの事業提案や、住宅資材の総合展示会「住まいの耐震博覧会」を東京、名古屋に加え、大阪、福岡、仙台でも開催、住宅の新築・リフォーム需要の掘り起こしを図った。また、再生エネルギーの固定価格買い取り制度の導入に伴い、住宅用の太陽光発電システムの販売強化にも努めた結果、売上高790億8,900万円(前年同期比▲2.7%)、営業利益8億8,900万円(同▲26.4%)となった。

 住宅事業では、マンション部門で、同社グループの販売力の優位性を発揮できる横浜市、川崎市、仙台市などに販売地域を集中、また、地震に対して安全・安心な「免震構造」や耐震強度が1.25倍の「強耐震構造」による商品の供給に努めた結果、当期の売上戸数333戸(同23.3%増)、売上高125億2,300万円(同5.9%増)を計上。一戸建て住宅部門では、長期優良住宅の認定基準を上回る高性能でありながらリーズナブルな価格を実現した「パワーホーム~Super High Quality & Good Price~」の供給と、「パワーホーム」のノウハウを活かした復興応援型住宅「フェニーチェホーム」の普及・販売活動を推進。当期の売上戸数123戸(同▲3.9%)、売上高42億3,800万円(同▲1.0%)に。これらの結果、当事業の売上高は240億7,000万円(同▲2.3%)、営業損失3億8,800万円(前年同期:営業利益2億6,100万円)となった。

 通期では、売上高2,420億円、営業利益34億円、経常利益24億円、当期純利益11億円を見込む。


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