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東京・三田に中計13棟目のホテル開業/アパグループ

「アパホテル<三田駅前>」外観
美顔器、フットマッサージャーなどを備えたリラクゼーションルーム

 アパホテル(株)は7日、「アパホテル<三田駅前>」(東京都港区、総客室数155室)を開業した。

 同ホテルは、都営三田線他「三田」駅徒歩1分に立地する、地上14階建てのホテル。アパグループが2010年から進めている中期5ヵ年計画で開業を予定している23ホテルの13番目。

 客室は、シングル118室、セミダブル8室、ダブル15室、ツイン13室、デラックスツイン1室。館内外の照明LED化、節水浴槽、ガスコージェネレーションシステム導入などエコ仕様を強化している。宿泊料金は、シングルが1泊1万4,000円から。

 同日会見したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「当ホテル建設地は、もともとマンション用に取得したが、駅徒歩1分という抜群のロケーションからホテルへ変更した。当社の都心部ホテルは稼働率が95%を上回り、地方都市のホテルの4倍の収益力がある。当ホテルも必ず業績に寄与してくれるはず」などと抱負を語った。


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