大和ハウス工業(株)は8日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は9,618億3,400万円(前年同期比7.0%増)、営業利益634億4,500万円(同1.1%増)、経常利益648億9,000万円(同3.5%増)、当期純利益359億800万円(同10.8%増)。
当期は「地域密着」、「環境」、「高齢化」、「グループ力」をキーワードとした事業を展開した。特に「高齢化」については、6月に首都圏3ヵ所に介護付き有料老人ホームを展開する東電ライフサポート(株)の全株式を取得。商号を大和ハウスライフサポート(株)とし、連結子会社化するなど、業容拡大を図った結果、増収増益を達成した。
通期予想では、売上高1兆9,700億円、営業利益1,250億円、経常利益1,210億円、当期純利益620億円を見込んでいる。