長期優良住宅に資する屋根工法・仕様検討委員会と(一社)全日本瓦工事業連盟は11月19日、「第2回屋根シンポジウム~住宅屋根の向かう道」を開催する。
屋根の長期性能確保への取り組みが著しく立ち遅れていることから、2009年より長寿命住宅に対応する屋根工法や仕様のあるべき姿について広く行なっている活動の一環として実施するもの。
同連盟理事長の山田勝雄氏と総務委員長の鈴木健市氏による「瓦屋根の地震被害―実態と対応」や、東洋大学名誉教授の土屋喬雄氏による「屋根下地の劣化リスクと太陽光設備設置の影響」など、7つの講演を予定している。なお、講演終了後には日本屋根外装工事協会 工法・仕様検討部会部会長の江原正也氏を司会とする討論会も行なう予定。
開催時間は13~17時 (開場12時40分)。会場は飯田橋 家の光会館7階「コンベンションホール」(新宿区市谷船河原町11)。参加費は5,000円で、当日開場受付での支払い。
申込方法は、団体名・所在地・電話番号と参加者それぞれの所属部署・役職名・氏名を記載の上、FAX(03-3265-2903)。