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成長のための投資実行で増収減益/日本社宅サービス13年6月期第1四半期決算

 日本社宅サービス(株)は8日、2013年6月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年7月1日~9月30日)は、連結売上高14億9,400万円(前年同期比2.2%増)、営業利益9,700万円(同▲26.7%)、経常利益9,700万円(同▲26.1%)、当期純利益4,800万円(同▲21.9%)。

 主力の社宅管理事務代行事業では、受託収入の根幹となる業務委託料およびその他の収入がおおむね堅調に推移したものの、将来の成長のために投資を実行。売上高7億1,000万円(同▲0.8%)、営業利益1億円(同▲26.2%)を計上した。

 施設総合管理事業では、一部修繕工事の前倒し案件などが重なったこともあり、売上高7億8,300万円(同5%増)と増収。営業利益については、間接業務の効率化などの原価低減に努めたことなどで、営業損失300万円(前年同期:営業損失400万円)となった。

 通期では、売上高29億5,900万円、営業利益9,600万円、経常利益9,700万円、当期純利益4,100万円を見込む。


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