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マンション販売戸数伸び悩み、売上高38億円にとどまる/新日本建物13年3月期第2四半期決算

 (株)新日本建物は9日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~9月30日)は、売上高38億6,400万円、営業利益1億1,100万円、経常利益3,800万円、当期純利益3,500万円。13年3月期第1四半期より非連結決算に移行したため、前年同期比との比較はなし。

 流動化事業は、販売件数が前年同期と同じ2件となり、売上高6億9,600万円、営業利益4,100万円を計上。マンション販売事業は、現有販売用不動産の販売活動に注力したものの、販売戸数が65戸(前年同期比▲34戸)にとどまり、売上高24億2,100万円、営業利益2億6,000万円となった。戸建て販売事業は、販売棟数が宅地分譲を含め34棟(同25棟増)となり、売上高7億500万円、営業利益2,500万円だった。

 通期では、売上高122億8,000万円、営業利益5億4,000万円、経常利益4億1,000万円、当期純利益4億円を見込む。


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