(株)共立メンテナンスは9日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)の連結売上高は473億3,300万円(前年同月比8.0%増)、営業利益36億5,300万円(同8.8%増)、経常利益30億3,900万円(同18.5%増)、当期純利益16億1,900万円(同41.1%増)。寮・ホテルの2事業が寄与し、営業利益は過去最高益となった。
主力の寮事業は、期初稼働率96.5%(前年比1.2ポイント増)と堅調に推移。稼働契約数は2万9,481名(前年同期比779名増)となった。しかし、新入寮生の3月早期入寮の増加により、売上高は199億8,900万円(同▲0.4%)、営業利益27億9,700万円(同▲7.7%)にとどまった。
ホテル事業は、期中「ドーミーインPREMIUM渋谷神宮前」「天然温泉紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山」など4事業所をオープン。リゾート事業では、「モルデンの湯 ラビスタ安比高原」を新規オープンし、既存事業所においても前期を大幅に上回る稼働で推移。売上高197億5,200万円(同16.4%増)、営業利益20億6,500万円(同62.2%増)を計上した。
なお通期では、連結売上高1,000億円、営業利益61億3,000万円、経常利益48億5,000万円、当期純利益23億9,000万円を見込んでいる。