不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

JR「津田沼」駅前再開発地内の大規模マンション、全721戸完売/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス 津田沼奏の杜」完成予想図

 三菱地所レジデンス(株)は9日、分譲マンション「ザ・パークハウス 津田沼奏の杜」(千葉県習志野市、総戸数721戸)が、全棟竣工まで8ヵ月を残し完売したと発表した。

 同物件は、JR「津田沼」駅前の約35万平方メートルの敷地内で進む土地区画整理事業「奏の杜」の一角に位置する、開発面積約1.8万平方メートル、4棟からなる大規模マンション。

 総来場件数は約4,100組、問い合わせ件数は約7,800件。販売価格は2,918万~8,538万円(最多販売価格帯4,400万円台)。専有面積は56~123平方メートル、2LDK~4LDK。

 購入者の所在地は、地元習志野市の32%を筆頭に、船橋市21%、千葉市16%、市川市7%。30~40歳代の一次取得者層が中心で、単身者や戸建住宅からの住み替えを希望する60歳代の地元シニア層にも好評だった。

 都心へのアクセス至便なJR総武線ターミナル駅徒歩圏であること、住宅と商業からなる大規模な複合開発への期待感、免震構造の採用や災害対策の強化などが評価されたという。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら