トラストパーク(株)は9日、2013年6月期第1四半期決算を発表した。
当期(12年7月1日~9月30日)の連結売上高は15億6,200万円(前年同期比▲21.1%)、営業損失2,400万円(前年同期:営業利益1億4,600万円)、経常損失6,700万円(同:経常利益1億1,700万円)、当期純損失9,400万円(同:当期純利益5,600万円)。
主力の駐車場事業は、既存駐車場の収益力向上、不採算駐車場からの撤退などに注力。新規駐車場の開発数は23ヵ所、570車室となった。一方、加盟店方式を中心とする新規駐車場開発を促進するために営業人員を増強、人件費を中心とする経費は増えたことから、売上高14億5,000万円(同2.3%増)、営業利益6,400万円(同▲28.2%)となった。
不動産事業は、新築マンションの竣工がなく、前期末に残3戸となっていた「トラスト玉名カルディオ」(熊本県玉名市)の引き渡しを実施。売上高9,200万円(同▲83.5%)、営業損失8,100万円(前年同期:営業損失7,200万円)となった。
なお、通期では連結売上高100億円、営業利益7億5,000万円、経常利益6億円、当期純利益3億2,000万円を見込んでいる。