リゾートトラスト(株)は12日、2013年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~9月30日)は、連結売上高526億6,000万円(前年同期比7.3%増)、営業利益69億9,500万円(同34.1%増)、経常利益72億3,000万円(同24.6%増)、四半期純利益43億3,200万円(同21.3%増)。震災の影響でクローズしていた施設の通期稼働や、12年3月に開業した「エクシブ軽井沢パセオ」などの会員制リゾートホテルやシティホテルが通期稼働したことなどが寄与した。
主力の会員権事業は、売上高140億7,500万円(同5.1%増)、セグメント利益22億5,100万円(同84.7%増)と増収増益。ホテルレストラン等事業では、売上高278億1,600万円(同5.4%増)を計上したが、施設の修繕維持費等の増加により、セグメント利益は31億6,200万円(同▲0.4%)と増収減益となった。
なお、通期では売上高1,062億円、営業利益107億円、経常利益108億円、純利益64億円を見込んでいる。