(株)陽光都市開発は9日、2012年12月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年1月1日~9月30日)の連結売上高は13億5,400万円(前年同期比▲60.2%)、営業利益1億2,300万円(前年同期:営業損失2億5,100万円)、経常利益8,100万円(同:経常損失3億3,700万円)、当期純利益7,600万円(同:当期純損失3億7,800万円)。
当期は、賃貸マンションの家賃管理業務を中心とした不動産管理事業に注力。厳格なコスト管理およびサービスの一層の向上を図り、安定的な利益獲得に努めた。
不動産販売事業については、投資用マンション1棟43戸を販売。売上高5億9,400万円(前年同期比▲78.1%)、営業利益1,300万円(前年同期:営業損失2億4,200万円)を計上。不動産管理事業は、コスト管理を徹底し、売上高は3億3,100万円(前年同期比▲2.4%)、営業利益は1億7,900万円(同2.7%増)、不動産賃貸事業については、サブリース物件が増加したことなどから、売上高2億8,700万円(同20.1%増)、営業利益3,300万円(同14.6%増)を計上した。
通期については、売上高15億8,600万円、営業利益1億1,700万円、経常利益5,700万円、当期純利益5,100万円を見込んでいる。なお、グループの収益基盤および財務基盤が安定的な状態に移行したものとして、今決算から「継続企業の前提に関する重要事象」の記載を解消した。