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「京成曳舟」駅前の複合再開発マンション、57戸を即日完売/旭化成不レジ、不燃公社

「マークフロントタワー曳舟」外観

 旭化成不動産レジデンス(株)は14日、(財)首都圏不燃建築公社と共同で開発してきた複合再開発タワーマンション「マークフロントタワー曳舟」(東京都墨田区、総戸数97戸)の分譲対象住戸57戸が即日完売したと発表した。

 同物件は、京成押上線「京成曳舟」駅徒歩3分に位置する、地上22階地下1階建てのマンション。住戸は1DK~4LDK、専有面積30~93平方メートル。販売価格は1,938万~6,888万円、最多販売価格帯は4,500万円台。登録申込数は111件、最高倍率は4倍。9月25日に竣工済みで、引き渡しは12月下旬の予定。

 居住エリアは墨田区が約6割。平均年齢は44.5歳、年代では30歳代が37%でトップだった。駅前立地の利便性、図書館や商業施設併設の複合再開発であること、制震構造採用などが評価された。


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