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「emilive」ブランドで賃貸住宅事業展開スタート/西武鉄道他

「emilive」ロゴ
「emilive下落合」 外観イメージ

 西武鉄道(株)と(株)西武プロパティーズは15日、西武鉄道沿線での賃貸住宅事業を開始すると発表した。同沿線の価値向上を目的に、新規事業分野として取り組むもの。

 賃貸住宅の新ブランドを、「西武・駅チカ・良質生活」をコンセプトとした「emilive(エミリブ)」で展開する。ブランド名は、日本語の「ほほえみ」と英語の「live=住む、生きる」を組み合わせた造語。

 駅チカの利便性と、高いセキュリティ性を備える物件の提供を図る。第1号物件として、西武新宿線「下落合」駅徒歩1分の同社社有地において、「emilive下落合」(総戸数90戸)の建設を予定している。
 敷地面積は約1,300平方メートルで、鉄筋コンクリート造地上8階建て。専有面積は25.11~50.40平方メートル。間取りは1K、1LDK、2LDKで、賃料は1K7万9,000円(共益費別8,000円)、1LDK12万4,000円(同1万円)、2LDK14万9,000円(同1万2,000円)~の予定。

 全戸に窓・玄関ドア防犯センサーや機械警備、耐震型防犯玄関ドアを導入したほか、共用部にはPASMO対応のオートロックや防犯カメラを設置するなど、セキュリティ機能を強化しているのが特長。

 竣工は2013年1月末の予定。


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