不動産公正取引協議会連合会は16日、ウェスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区)で第10回通常総会を開催した。
総会では、「表示規約・施行規則等の一部変更について」「DK・LDKの広さ(畳数)の目安となる指導基準の承認」「公正競争規約の運用機関としての体制整備、公正競争規約の解釈・運用の統一、規定の見直し」など、平成23年事業報告を承認。併せて、平成24年度事業計画を可決した。
今年度は、(1)表示規約および同施行規則の一部変更案の周知徹底について、(2)消費者庁、公正取引委員会、国土交通省等からの情報の収集・提供、(3)公正競争規約の公正・中立な運用機関としての体制確立、(4)公正競争規約の周知徹底、(5)公正競争規約等の解釈の統一・措置区分等運用の整合化、(6)インターネット広告の適正化、などを実施していく。
また、表示規約・景品規約等の一部変更案を承認。今後は、消費者庁等とのさらなる審議を重ねていく。