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ビギナー部門を新設、接客コンテストの予選を開催/ピタットハウスネットワーク

会場では、4組の予選が一斉に行なわれる。周囲にはすでに審査が終わった参加者が見学していた
審査後は評価シートをもとに参加者に良かった点、反省点などをフィードバック。その内容は会場の全員で共有する

 ピタットハウスネットワーク(株)は、5から21日まで同社FCネットワークの直営・加盟店全店舗を対象とした「ピタットハウス接客コンテスト2012」の予選大会を全国で開催した。同コンテストは11回目、今年の参加者数は約700名。

 今年は賃貸、売買部門に加え、賃貸ビギナー部門(業務経験2年以下、30歳以下)を新設して実施。予選では、審査員を客と見立て、初回来店から物件案内に出発するまでのデモ接客20分、客役である審査員が評価を話すフィードバック10分の計30分で実施。審査では、ヒアリング力、プレゼンテーション力、接客への工夫などについて総合的に判断する。

 20日に行なわれた賃貸ビギナー部門の東京予選会場では20名が参加。フィードバックタイムでは、「会話レベルは高いが、ヒアリング方法や言葉遣いなどを注意するべき」など、接客上の注意点が審査員から指摘された。

 なお、本選は12月5日(水)、ホテルエミオンベイで開催する。


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