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作家の渡辺淳一氏らを招きセミナー開催/不動産流通経営協会

「流通新時代の幕開けにあたり、既存住宅の流通活性化は今後いっそう重要な課題となる」と挨拶する、同協会理事長の袖山靖雄氏

 (一社)不動産流通経営協会(FRK)は20日、日経ホール(東京都千代田区)にて「第7回FRK住まいと暮らしのセミナー」を開催した。

 同協会理事長の袖山靖雄氏の挨拶に引き続き、第1部では、一級建築士インテリアプランナーの井上恵子氏が「安心して住める中古住宅の見分け方」をテーマに講演。安心して住める家を、耐震性・安全性・省エネ性等に優れているものと定義し、品質や地盤、建物、メンテナンスのチェック方法を挙げ、「子や孫が次世代に引き継げる家、安心して住める家は“財産”」などと話した。

 第2部では、作家の渡辺淳一氏が「熟年世代の生き方」をテーマに特別講演。前向きに生きる秘訣などをユニークな切り口で語った。

 なお、来場者数は約600名、会場は満席となった。


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