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東京駅そばの再開発ビル、名称は「東京スクエアガーデン」に/東京建物他

「東京スクエアガーデン」外観パース
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 京橋開発特定目的会社、東京建物(株)ほか5社は、東京都中央区京橋3丁目1、2番街区での大規模複合ビルの名称を「東京スクエアガーデン」に決定したと発表した。

 同プロジェクトは「東京」駅徒歩6分に位置する約8,130平方メートルの敷地に、地上24階地下4階建ての複合ビルを建設するもの。街区再編により整形な敷地を確保し、1フロア1,000坪超の大型オフィスと保育・医療・コンベンションといった都市機能を集積する。
 また、同エリアは総合特別区域法に基づく国際戦略総合特区でもあることから、外資系企業を誘致し、東京の国際競争力強化を担うエリアとして位置付けられている。

 名称のコンセプトは、東京駅前という立地特性をストレートに表現した「東京」を冠し、方形の敷地形状やフロアごとに庇を持つビル外観の特徴が正方形を積み重ねていることからイメージされる「スクエア」、緑豊かな低層部を表現した「ガーデン」を組み合わせた。

 すでに入居が決まっている各施設の運営者も決定。子育て支援施設「(仮称)キッズスクウェア 東京スクエアガーデン」は(株)アルファコーポレーションが、医療施設「(仮称)亀田京橋クリニック」は医療法人鉄蕉会が、コンベンションホール「(仮称)東京コンベンションホール」は(株)コンベンションリンケージが運営する。

 竣工は2013年3月の予定。


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