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「Brillia多摩ニュータウン」の建築現場見学会に約300人が参加/東京建物

右が見学会の会場となった「Brillia多摩ニュータウン」のG棟
完成後は目にすることのない構造や配管、下地などの施工を見学して回った(写真上は1番目、下は2番目に見学した住戸)
それぞれの作業がどのような段階かについて担当者が説明。参加者から寄せられる質問にも分かりやすく回答した

 東京建物(株)は23~25日の3日間、多摩ニュータウン諏訪2丁目団地の建て替えプロジェクト「Brillia多摩ニュータウン」(東京都多摩市、総戸数1,249戸)の購入者を対象に、建築現場見学会を開催した。

 「Brillia多摩ニュータウン」は、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建てで、全7棟からなる。分譲住戸は684戸。

 見学会では、まずマンションギャラリーで東日本大震災以降特に関心が高まっている基礎や基本構造などについて、スライドを用いて解説。続いて建築中の物件へ移動し、実際の建築現場の見学会を行なった。

 会場は10月に上棟したG棟。躯体工事が完了し、設備配管などに着手し始めた住戸、二重床の下地や間仕切り壁の下地などを組んだ状況の住戸、そして間仕切り壁に石膏ボードを梁、パテ処理などを進めている住戸の3戸について、10人前後のグループに分かれ、工事状況や資材、設備に関する説明を受けながら見学した。
 
 3日間で延べ約300人が参加。参加者からは「なかなか見ることができない建築中の物件を見ることができ、安心度が増した」など、好評の声が聞かれた。

 同物件の竣工は2013年8月、入居開始は10月の予定。


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