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世界の不動産投資額、国際経済不安よそに4,000億円を維持/JLL調査

 ジョーンズ ラング ラサール(株)は28日、「グローバル・キャピタル・フロー」(2012年第3四半期(7~9月))を発表した。

 当期の商業用不動産への直接投資額は1,000億米ドル(前年同期比▲7%)。通年の予想取引総額は、国際経済への不安にかかわらず、従来予想から据え置きの4,000億米ドル。取引が活発な上位10ヵ国が、世界全体の取引の82%を占め、その過半数の取引が世界の主要な30都市に集中。セクター別では、オフィスが1~9月取引総額の50%を占め、リテールセクターとホテルセクターは前年同期の比率を下回った。

 また、東京への総投資額は28億米ドルで世界第5位。首位は引き続きロンドンだった。

 詳細は、同社ホームページを参照。


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