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シンガポールで都内分譲マンションの媒介業務を開始/JLL

 ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は、三菱地所レジデンス(株)の分譲マンション「ザ・パークハウス 新宿タワー」(東京都新宿区、総戸数298戸)の媒介業務をシンガポールで開始した。

 「ザ・パークハウス新宿タワー」は、敷地面積4,800平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建ての免震タワーマンション。「新宿」駅から徒歩15分という交通至便な立地で、敷地内には、スーパーや医療施設も備えるなど、良好な生活環境を整備している。専有面積48.07~72.51平方メートル(1LDK~3LDK)、販売価格4,720万~7,790万円。

 購入手続きはJLL日本オフィスが、物件管理や将来の売却、法人リース契約については日本の不動産サービス会社が手掛ける。

 なお、三菱地所レジデンスでは11月16~18日にかけて、シンガポールのコンラッドホテルにおいて商談会を実施。140組の来場組数があり、10戸の販売にめどがついたという。
 JLL国際レジデンスプロジェクト責任者のドリス・タン氏は「レジデンス物件の媒介業務開始は海外投資家にとってポートフォリオの多様化の好機となる」とコメント。今後も都内のマンションのシンガポールでの販売に力を入れる予定としている。


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