大和ハウス工業(株)は30日、インドネシア共和国のマヌンガルグループの不動産開発会社アルゴ マヌンガル ランド ディベロップメント(AMLD社)の子会社で工業団地の開発・造成を行なう、ブカシ ファジャール インダストリアル エステート(BEST社/インドネシア共和国ジャカルタ市、取締役社長:フンカン ストゥヤ氏)の株式の約10%を取得した。
今後は、BEST社が2013年より西ジャワ州ブカシ地区で開発中の工業団地事業に参画するほか、大和ハウス工業グループが保有する経営資源を組み合わせ、海外に工場や物流施設等を検討中の日系企業等への誘致活動を行なう。
開発中の「ブカシ ファジャール インダストリアル エステート(BFIE)」は、ジャカルタの中心地から東に25kmの西ジャワ州ブカシ県に位置。面積は1,350ha。今後、BFIEの開発に向け、役員を派遣、インドネシアにおける工業団地開発のノウハウを習得する。