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10月の新設住宅着工、前年同月比25%の大幅増/国交省調査

 国土交通省は30日、2012年10月の建築着工統計調査結果を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は8万4,251戸(前年同月比25.2%増)、新設住宅着工床面積も730万5,000平方メートル(同20.1%増)と、ともに2ヵ月連続で増加し、緩やかながら持ち直しの動きは継続している。季節調整済年率換算値も97万8,000戸まで伸長した。 

 利用関係別では、持家が2万8,894戸(同13.0%増)、貸家も3万3,939戸(同48.2%増)と、ともに2ヵ月連続の増加。分譲住宅は2万1,064戸(同14.2%増)、マンションが1万334戸(同17.8%増)、一戸建住宅が1万656戸(同11.8%増)と、いずれも増加した。


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