国土交通省は4日、非一級建築士が偽造の免許証の写しにより一級建築士と詐称していた事案が、5件判明したと公表した。 勤務先の建築事務所が本人から提出された建築士免許を登録に照会したところ、登録番号の登録者が本人でなかったことなどから判明したもの。 詐称が判明した5名のうち4名は、建築物の設計に関与していなかったが、残り1名については関与した形跡が見られるため、同省は東京都および特定行政庁に対し、該当者が関与した建築物の調査と、安全性の確認を要請した。 「平成24年度管理業務主任者試験」、1万9,400名余が受験/高層住宅管理業協会 第4回「公認ホームインスペクター資格試験」、261名が合格/JSHI 最新刊のお知らせ 2025年5月号 「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら