エス・バイ・エル(株)(S×L)は、地中熱利用融雪システムを導入した「スマートハウジング」におけるCO2排出削減量をクレジット化する、CO2排出削減事業の共同実施者および運営・管理者として、11月30日付で国内クレジット制度プログラム型排出削減事業計画の承認を取得した。
同社で地中熱利用融雪システムを導入した顧客が任意で「スマートハウジング倶楽部」に加入し、各家庭のCO2削減量を報告。そのデータを同社が集計、バンドリング(取りまとめ)し、その結果を国内クレジット認証委員会に報告。審査の上、排出権(国内クレジット)の認証を受け、クレジット取引を行なうというもの。
クレジット収益は、同社が委託を受け、環境保全活動に活用していく予定。