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親・子・孫、それぞれの時間を満喫できる住宅を発売/三井ホーム

「トロワ」の外観。パリのアパルトマンをイメージしたデザイン
プチ・リュクス(子世帯)。小窓からリビングが見えるので、子供の様子を確認することができる。小窓はスクリーンで隠すことも可能

 三井ホーム(株)は6日、3世代住宅「Twin Family iii(ツインファミリー トロワ、以下トロワ)」の発売を開始した。

 トロワは、親・子・孫の各世代が気兼ねなく自分たちらしい時間を過ごしながら、スペースを「シェア(分かち合う)」することの暮らしやすさや、「コネクティング(つながりあえる)」することの楽しさを感じることができる住宅。

 3世代それぞれが好きなように使える多目的スペース「こねくティングルーム」を設置。ファッション誌「VERY」とコラボレーションした子育て中の母親目線の商品企画として、母親の書斎「プチ・リュクス」やダイニング内の勉強スペース「ダイニングスタディー」などを採用した。

 また、太陽光発電システムや家庭用蓄電システム、ECOマネシステムなどのスマート技術を標準装備し、エネルギーの効率的な利用にも配慮している。2×4工法で、価格は3.3平方メートル当たり72万7,000円から。プランは自由設計。

 同日会見した、同社執行役員経営企画部長の三ツ井 泉二氏は、「当社の二世帯住宅におけるシェアは15%だが、トロワの発売を機に、“シェア”、“コネクティング”などの考え方や企業のポリシーを発信し、5年後にはシェア20%を実現したい」などと述べた。


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