三井ホーム(株)は6日、3世代住宅「Twin Family iii(ツインファミリー トロワ、以下トロワ)」の発売を開始した。
トロワは、親・子・孫の各世代が気兼ねなく自分たちらしい時間を過ごしながら、スペースを「シェア(分かち合う)」することの暮らしやすさや、「コネクティング(つながりあえる)」することの楽しさを感じることができる住宅。
3世代それぞれが好きなように使える多目的スペース「こねくティングルーム」を設置。ファッション誌「VERY」とコラボレーションした子育て中の母親目線の商品企画として、母親の書斎「プチ・リュクス」やダイニング内の勉強スペース「ダイニングスタディー」などを採用した。
また、太陽光発電システムや家庭用蓄電システム、ECOマネシステムなどのスマート技術を標準装備し、エネルギーの効率的な利用にも配慮している。2×4工法で、価格は3.3平方メートル当たり72万7,000円から。プランは自由設計。
同日会見した、同社執行役員経営企画部長の三ツ井 泉二氏は、「当社の二世帯住宅におけるシェアは15%だが、トロワの発売を機に、“シェア”、“コネクティング”などの考え方や企業のポリシーを発信し、5年後にはシェア20%を実現したい」などと述べた。