不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

家事スペースと洗面スペースを分離、女性目線の洗面収納を開発/エス・バイ・エル

<パブリック(「美」空間:洗面)ゾーン>洗面スペース
<プライベート(「楽」空間:洗濯・家事、脱衣)ゾーン> 洗濯機スペース 室内物干し・脱衣スペース

 エス・バイ・エル(株)は10日、同社の「女性活躍推進チーム」による女性の意見を活かした商品「美楽洗面収納」を完成させたと発表した。

 同チームは2007年に発足以来、女性目線の商品開発を行なっており、今回の「美楽洗面収納」は、“キッチン収納”(07年)、“リビング収納”(08年)、“おでかけクローゼット”(11年)に続く第4弾。

 “家事を楽にし、モチベーションが上がる理想の洗面空間”がコンセプト。平均2帖の狭い空間に洗面・洗濯・脱衣の3つの機能が集中している点に着目し、洗面スペースとしての「パブリックゾーン」と、洗濯・家事、脱衣スペースとしての「プライベートゾーン」を分離、機能的なスペースを目指した。

 「パブリックゾーン」は、ドライヤーや洗顔ネットを吊るして収納できるスペースや、家族ごとの洗面収納スペース、家族の共有物のスペース等を提案。「プライベートゾーン」は、洗濯・家事、脱衣スペースとして、入浴や洗濯等に必要な収納を集約させたほか、昇降式の物干しと天井の換気扇により、室内干し専用のスペースも設置。物干しを天井まであげれば、アイロンがけのスペースも確保できる。

 販売価格は、展示場オーダーメイド価格で「洗面スペース」(パブリックゾーン)50万9,250円(税込み)、「洗面・家事、脱衣スペース」(プライベートゾーン)11万3,820円(税込み)。リフォームにも対応する。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら