東京都はこのほど、「東京の土地2011(土地関係資料集)」をとりまとめた。
11年の23区内の土地取引件数は7万3,356件(前年比6.7%増)、取引面積は933万3,000平方メートル(同▲2.0%)だった。このうち、法人が関与した割合は件数で36.4%(同▲2.9ポイント)、面積では50.1%(同▲10.2ポイント)。
また、23区内の建築物の平均築後年数は23.9年(同0.5年増)。住宅・アパートは23.4年(同0.4年増)、住宅・アパート以外は25.0年(同0.6年増)だった。区内の建築物床面積約4憶7,880平方メートルのうち、旧耐震にあたる1979年以前のものは約1億4,460平方メートルで、全体の約3割だった。
なお、同資料は、都庁の都民情報ルーム刊行物販売コーナーで一般販売する。頒布価格は、1部1,390円。