(株)土屋ホールディングスは7日、2012年10月期決算を発表した。
当期(2011年11月1日~2012年10月31日)の連結売上高は257億3,400万円(前年同期比12.8%増)、営業利益6億7,900万円(同547.8%増)、経常利益7億3,400万円(同380.6%増)、純利益4億8,500万円(同1,341.7%)と大幅な増益増収。
主力の住宅事業では、大幅な前期繰越受注残高の増加に加え、高齢者専用賃貸住宅や東北地方の震災の復興需要が、受注・売上高増加の牽引役となり、売上高194億6,000万円(同12.7%)、営業利益2億7,800円(前年同期:営業損失2億3,100万円)となった。
増改築事業では、長期優良住宅の販売、東北エリアへの拠点展開による営業基盤の強化や、太陽光発電市場やマンションリフォーム市場への本格参入により事業拡大に努め、売上高43億5,000万円(前年同期比21.3%)、営業利益1億6,100万円(同17.7%)を計上した。
次期は連結売上高266億4,100万円、営業利益5億9,900万円、経常利益6億1,600万円、純利益3億3,500万円を見込む。